先週末は親友の結婚式でした。

140317

前日までの悪天候がウソのように快晴だったのは、き彼女の人柄を神様が見ていたからです、きっと。


さて、その結婚式であやまめが思わず号泣してしまったのが、教会(カトリックでした)の牧師様による説法です。


確かこんな話です↓

カトリックは離婚に反対です。
もし、2人が将来離婚したいと思ったら、
この話を思い出してほしい。


それは、アメリカのある夫婦の話です。

離婚をしようと思ったこの夫婦は、
全ての財産を半分にしました。
家を半分に。
車を半分に。
2人の子供も1人ずつ。

そして最後にお金を半分にしようと、
夫は通帳を見ました。

その通帳を見ているうちに、
夫は「離婚したくない」と思いました。

なぜでしょう。
お金を半分にしたくないからですか?

違います。

通帳には幸せが詰まっていたからです。

その通帳を作ったのは結婚したその日。
裕福ではありませんでしたが、
お金を2人で貯金しました。

その後も何か幸せなことがある度に、
2人は通帳に貯金しました。

夫はそのことを思い出したのです。

夫は妻に言いました。

僕には分けられない。
君が通帳を半分にしてくれ。

と。

妻も通帳を見ました。

そして、妻も通帳を見て思い出しました。
ここに詰まったたくさんの幸せを。

そして2人は話し合い、
離婚する事を止めたのです。


その時の気持ちも大切ですが、過去の出来事も大切だし、築き上げてきたものも大切ですね。

私には信仰している宗教はありませんが、記憶に残るステキなお話でした