おはようございます!
あやまめです
早速、今日の春秋要約です。
【春秋要約:14/4/10(木)】
小保方氏の会見で混沌さが増す中、STAP細胞騒動は結局、証拠物件の有無で勝負が決まる。
(マス目調整含め40文字/10分で作成)
今日はこの話題しかないですよね
要約のポイントは後半で。
【作成工程】
(1)本文中から気になるフレーズをチェックします。
8億円問題の渡辺喜美先生に続き、こんどはSTAP細胞の小保方晴子さん登場である。
いかにも政治家の、のらりくらりの弁解が退屈だったみんなの党前代表に比べると、理化学研究所という大組織を向こうに回した若き女性研究者の姿は見ものではあった。
問題が問題だから専門用語が飛びかう一方で涙あり声張り上げての訴えあり。
世間に記者会見なるもの数々あれど、こういう混沌ぶりは珍しいだろう。
「STAP細胞の作製には200回以上成功している」とは驚きの「新事実」だ。
しかしそんな名手が論文は自己流で「不注意、不勉強、未熟さ」ゆえにおかしなものを仕上げてしまったとはじつにチグハグである。
そういうことがありうる気もするが、その乖離(かいり)があまりに奇妙で画面のなかの人に目を凝らすほかはない。
奇妙といえば彼女と一緒に研究を続け、論文執筆を手伝った先輩同輩の感覚もいよいよ謎である。
今回の会見をどんな思いで眺めたことだろう。
それにしても科学の世界からはひどく遠いところにきてしまったこの騒ぎ、つまるところ証拠物件があるかないかの勝負だ。
ヨシミの「熊手」とは話が違う、と信じたいのだが。
(2)使いたいフレーズを頭の中で纏めます。
みんなの党の渡辺元代表とは異なり、
小保方氏の会見で謎が更に深まる中、
STAP細胞の真実解明に向けた勝負の鍵は証拠物件の有無だ。
STAP細胞騒動の勝敗は最終的に証拠物件の有無で決まる
(3)なんとなくラフができそうな気がしました。書いてみます。
小保方氏の会見で更に謎が深まる中、STAP細胞騒動の決着に向けた勝負の鍵は証拠物件の有無だ。(44文字)
(4)うーん…若干長いし「とどのつまり」が消えちゃったなぁ…
→修正します。
小保方氏の会見で混沌さが増す中、STAP細胞騒動は結局、証拠物件の有無で勝負が決まる。(マス目調整含め40文字)
(5)春秋本文を再度さらっと見て、因果関係に問題がないか確認します。
→大丈夫そうですね。
【今日のポイント】
<ポイント1>
みんなの党の渡辺元代表の話は入れたかったのですが、外部環境に関する記載の方が主張に近いため、削除。ただし、60字要約だったら入れるべき論点だと思います。
<ポイント2>
「勝負だ。」で締めようとしたのですがイマイチしっくりこなかったので「勝負が決まる。」としました。こちらの方が、春秋を読んでいない人にも分かりやすいと考えます。
<ポイント3>
主張分近辺の細かいニュアンスも再現しました。今回で言えば『とどのつまり』です。中小企業診断士の2次試験でもそうですが、主張分近くではこのような細かいニュアンスに、書き手の想いが詰まっていると考えます。。
以上です。みなさんはどのように纏めましたか?
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STAP細胞に関する話は、なんだか訳のわからない方向に飛んでますね。
以下、私見です。
今回の会見にあたり、報道各社から質問されそうな事は想定が出来ていると思うのですが、論理で潰せた内容が少なかった印象があります。裏付けを取れる時間がなかったのか、裏付け対象者から拒否されたのか、小保方氏や彼女の弁護士がそもそも準備不足だったのか…。
ES細胞の実験をしていた私としては、ぜひ、STAP細胞は存在していて欲しいところです。
結局のところ、論理矛盾なくPDCAサイクルを回す点では、中小企業診断士をはじめとする各種勉強もSTAP細胞論争も同じですね。
今日も1日、頑張りましょう~!
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