おはようございます!
あやまめです
早速ですが、
今日の春秋要約です。
【春秋要約:14/5/2(金)】
電車内の乗客がスマホをいじる画一的な光景に「ヘンだ」と嘆くのは、古い考えだろうか。
(マス目調整含め40文字/10分で作成)
今日の要約は、
論点が2つに別れるかもしれませんね。
詳しくは後半で。
【作成工程】
(1)本文中から気になるフレーズをチェックします。
【第1段落】
写真家の荒木経惟さんはかつて、東京の地下鉄車内で乗客らの日常を撮り続けた。【第2段落】
見事に「時代」が写りこんでいるが、人々の姿かたちに現在と格段の変化があるわけではない。
が、しかし、いまだったらこういう十人十色のポートレートは成立するかどうか。
見わたせば車内のみんながスマートフォン(スマホ)に夢中で前かがみである。【第3段落】
7人がけのロングシートで、いつも3、4人は端末をいじっている。
先日は向き合う14人全員が一心に小さな画面を見つめていた。
歩きスマホなどと違って危険を伴うわけではないけれど、こんな光景、やっぱりどこかヘンだよ、と嘆くのは旧弊だろうか。
昭和世代としてはアラーキー作品の老若男女がとてもいとおしい。【第4段落】
地下鉄の客といえば、米国のウォーカー・エバンスが戦前のニューヨークですでに多くの肖像を撮っているが、その所作は70年代とさほど変わらない。
ところがこの数年で人々は激変した。
技術進歩の加速と、その渦中の人間をものがたる車内風景なのだ。
乗客はみんなメガネ端末で同じ顔――という日もやってこようか。
(2)今日の論点は第3段落か…
→書けそうなので書いてみます。
皆がスマホをいじる電車内の光景がどこかヘンだと感じるのは、古臭い考えだろうか。(39文字)
(3)こんな方向っぽいですね
→でも「ヘンだ」と感じているのは、車内の光景に十人十色がないからか…
→「画一的」って使えそう!
(4)改めて書いてみます
電車内の乗客がスマホをいじる画一的な光景に「ヘンだ」と嘆くのは、古い考えだろうか。(マス目調整含め40文字)
(5)春秋本文を再度チェック
→因果関係などは大丈夫そうですね。
【要約のポイント】
今日の要約は、第3段落を中心に書くパターンと第4段落を中心に書くパターンとの2つがありそうです。
あやまめがなぜ第3段落を中心に書いたかというと、
第4段落の「メガネ端末で同じ顔―」も、
春秋の作者が「いい!」と思っている
「十人十色」の光景とかけ離れている…と考え、
「こんな光景、やっぱりどこかヘンだよ、と嘆くのは旧弊だろうか。」
を主張としてもってきました。
みなさんはどのように考え、纏めましたか?

今日が終わればGW後半戦に突入ですね!今日も1日ファイトですね!
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