去年の今日、何を勉強していたのか振り返りたいと思います。

140619

2013/6/19(水)の総勉強時間:3時間20分


去年の今週末・日曜日には法務の完成答練2回目があるのですが…法務の勉強をする時間が少ないですね

会社法は置いておいて、知財が少し得意だからって纏めて土曜日と日曜日の朝で対応しようだなんて魂胆があるから、試験本番直前まで苦しむんだぞ!おい!

…と、去年の自分に喝を入れたいです

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さて。
あくまでも1次試験対策だったのですが、去年の今日は、経営分析を重点的に勉強しているようです。

経営分析は中小企業診断士1次試験でも出題されますが、2次試験では必ず出てきます!

H25年(2013年)の事例ⅣでP/Lが記載されないという出題のされ方をしているので、今年はどんなミラクルがあってもおかしくないです。(P/Lがないのを見て、試験本番に落丁を疑ったのは私以外にも結構いたようです


ただ、実務補習や実務従事をやっていて思うのですが、やはり実務上も財務分析を行うために一番重要なのは経営分析です。

事例Ⅳで点数を安定化させるためには
・経営指標の名称
・数値
・記述
の3つは固く取りたいです。

【経営指標を固く当てる方法】
今までの出題傾向を見ると、大抵は「問題のある経営指標」を指摘させるケースが多いです。

「問題のある経営指標」を指摘させる場合、問題本文(与件)にヒントがある場合もありますが、第2問以降の流れを見ると更にヒントが隠れていることがあります。

第2問以降で

・損益分岐点分析をさせている
→収益構造に問題あり
→各種費用に問題あり
→売上高営利率や経常率を指摘?

・取替投資をしている
→機械が古い
→効率が悪い
→棚卸資産とかの数値を指摘?

こんなカンジで指摘すべき経営指標の検討をつけてみて下さい。

【経営分析の記述を固く取る方法】
TAC・LEC・大原・AAS・MMC・マンパワーなど、「中小企業診断士試験の学校ならココ!」という学校が複数あります。

過去問に対して各学校独自の回答を作成しています。

あやまめがこれら6校の記述を見た経験で言うと、事例Ⅳの記述限定では、TACの作る解答が「(ある程度の知識がある人なら)誰にでも解りやすい記述解答」を作っていると考えます。

「(ある程度の知識がある人なら)誰にでも解りやすい記述解答」とは、つまり、「試験本番で書いた解答を採点する人にも解りやすい解答」と考えて頂いて結構です。

事例Ⅰ~Ⅲとは違い、事例Ⅳの解答は論点によって解答のフレームがパターン化できるので、少し訓練をするだけでも各段に点数が入りやすくなる解答が作れると思います。

(ただ、計算練習はして下さいね!)

事例Ⅳ攻略のきっかけになつ1要素になれば嬉しいです!