去年の今日、何を勉強していたのか振り返りたいと思います。

140829

2013/8/29(木)の総勉強時間:2時間12分

去年の今頃になってようやく『ふぞろいな合格答案エピソード6』を購入して(汗)、合格者とそうでない方の解答にどのくらい差があるのか知ってルンルンしていた頃でした。

差が分かると言う事は、自分の作る解答と合格者・A判定の解答との差が意識出来ますし、差が縮まっていることが明らかに分かれば試験本番に向けたモチベーションも高まりますから!

こんな経験をしているので、ブログでも度々「ふぞろい」シリーズについては書いています。良かったらご覧になって下さい!

【診断士2次試験】明日発売の「ふぞろいな合格答案7」を買うべき理由
【診断士2次試験】過去問と「ふぞろいな合格答案」をセットで使って欲しい理由

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さて。
最近、事例Ⅰに関する相談を受けるケースが増えているように感じます。

特に共通しているのは「事例Ⅰの助言問題(具体的施策・留意点)で何を書いたらいいか良く分からない」という点です。

参考までに、あやまめが事例Ⅰの助言問題(具体的施策・留意点)で解答を書く時に入れ込む候補に挙げているキーワードを上げておきますね。

ただし、実際にどの要素を入れるのかは問題本文(与件)と問題要求(設問)で与えられている情報を吟味した上で、優先順位を考えて入れて下さいね。

【事例1の助言問題の解答要素】
・外部環境変化or顧客ニーズ変化
・やる事の方向性を示す
・権限委譲
・公平・公正な能力評価(実施・再構築)
・公平・公正な評価に伴う再配置・報酬
・人材採用
・企業文化の明確化
・組織への企業文化浸透
・ノウハウ共有


すると、従業員モラールが向上し、
(必ず入れる!)


・定着率向上
・ノウハウ確保


結果、売上高向上or収益向上

中小企業診断士2次試験事例Ⅰの助言問題(具体的施策・留意点)には、A社の現状・あるべき姿に合うような以上の論点が入っていれば、まず大きく外すことはないハズです。

解答作成時の参考の一つになれば嬉しいです!