口述試験進出の発表待ちだった去年の今日、何を勉強していたのか見ていきます。

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2013年11月7日(木)の勉強時間:30分

去年の今日は、勤務先の受験者有志で、1週間後に控えたメンタルヘルス・マネジメント検定Ⅲ種の「自主模試」をする前日だったようです。

診断士でも模試を受けることで
・今の自分の不足知識
・タイムマネジメント
・セルフコントロール

などの確認ができますが、ほかの資格も同様です。

口述試験進出の発表待ち中に他の資格試験にチャレンジされる方は、「自主模試」をぜひしてみてくださいね。

さて。
今回はあやまめが合格するまで考えていなかった「お金」の話です。

結論から言うと、診断士登録までは結構お金がかかるケースが多いです。

■実務補習:5日間5万円、15日間14万8,600円
中小企業診断士第2次試験に合格後、診断士として登録をするためには、
(1)合格後3年以内に実務補習を15日以上受ける
(2)診断実務に15日以上従事する
((3)1と2のミックスで15日以上でも実質的には可能です)
という要件が必要です。

詳細は、直近に行われていた実務補習である平成26年7月・8月・9月実施中小企業診断士実務補習についてという中小企業診断協会のHPをご覧ください。

15日間に実務補習に申し込んで、しっかり認定を受けることができれば、基本的には4月1日付けで診断士として登録できますが、その分、飛んでいくお金も見事なものです。

ちなみに、登録要件(15日間)に必要な金額をもっと安くできる方法はあります

その方法については、合格発表が近くなったら改めてブログに書かせて頂きますね。

■実務補習に必要な費用:5万円~?
<具体的な費用>
・ノートパソコン(windowsOS!)
・宿泊費(遠方から参加する方)
・移動費(遠方の方、診断企業との往復、診断作業場との往復)
・飲み会(1回4000円くらいで1~2回のグループが多い?)
・診断作業の会場費用(0円~数千円まで)
・診断報告書の印刷費用(キンコーズを使うグループが多いかな…)
・スーツ(まぁ持っているとは思いますが…)

特にノートパソコンです。
合格後、実務補習に向けての説明会で各学校・各受験生支援団体が口を酸っぱく言うと思いますが、
・windowsOSです!Macやタブレットだけでは微妙!
・会社のノートパソコンは使わない(ほうが賢明)!

ということもあるので、補習に入るタイミングで新たにwindowsOSのノートパソコンを購入する人が多いです。

安いノートパソコンもありますが、まぁ、そこそこの金額はします…

■各都道府県の中小企業診断協会への費用:8万円
<内訳>
東京都中小企業士診断協会に入会する場合、
・入会金:3万円
・年会費:5万円
です。

各都道府県によって異なるようですが、まぁまぁ持っていかれます。

■各種飲み会代:2万円~?
実は『塵も積もれば山となる』方式で、結構もっていかれます。
私が合格以降1月までに参加した飲み会だけでも、
・インフォーマルな口述対策後の飲み会
・口述試験後の飲み会
・某受験生支援団体の説明会後に開かれる飲み会
・某学校の実務補習セミナー後に開かれる飲み会
・合格祝賀会のあとの2次会
・研究会の説明会後に開かれる飲み会
・その他、各種個別にお祝いして頂ける飲み会

と、満載です。

これでも、かなり絞った方なのですですよ…



「診断士に登録するまで」という限定では、このくらいでしょうか。

この機会に一度、貯金額を確認しておくというのも良いかもしれません。



それでは、良い週末を!