中小企業診断士合格後である去年の今日、何を勉強していたのか見ていきます。

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2014年1月20日(月)の勉強時間:3時間


引き続き、実務補習に向けて知識をインプットしたり、再確認したりしている時期ですね。

ちなみに、さらに一年前、診断士受験の勉強2年目だった一昨年の今日、何を勉強していたのか見ていきます。

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2013年1月20日(日)の勉強時間:7時間48分


ちょうど、運営管理の養成答練が終わって、診断士受験の中でいくつかある関門のひとつ『経済学・経済政策』の授業が始まった日でした。

毎年、『財務・会計』や『経済学・経済政策』の授業の前後で教室内の受講生が変化します(減るということです)

今から初めて『経済学・経済政策』の勉強をする人も、複数年『経済学・経済政策』の勉強をしている人も、診断士になるために、何とか『経済学・経済政策』は耐えて頑張りたいところです。

既に、今年の『経済学・経済政策』第1回目の授業が終わった人が多いことでしょう。

そして、授業が終わった後、数学が嫌いになった若いころの自分を思い出した人もいるかもしれませんね。

授業を聞いて、以下に当てはまる人は、中学の数学まで戻って勉強した方が賢明です。

・二次関数のグラフが書けない人
・因数分解ができない人
・「接点」が何か分からない人
・「切片」が何か分からない人
・微分ができない人

これらは、いずれも中学・高校で習うものばかりです。

そして、中学・高校の数学が分かっていると、以下の様な過去問でも、その場で数学的に解くことができ、確実に4点GETできます。

【H25年・第13問】

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この問題は、経済でも何でもなく、数学なんです。

こんな問題も、試験本番では出題されます。


中小企業診断士1次試験では7科目420点ピッタリで合格する人も結構います。

そういった人が、1問落としただけで、その後の人生が変わってくるのです。

診断士1次試験の1点・2点がどれほど大きなものになるかは、多年度受験生の方なら理解できるはずですよね?

何事も、基本が疎かになっていると、問題をひねられた時に対応できなくなってしまいます


2015年度(H27年度)試験では経済学の難化が予想されていますから、今のうちに、基礎からしっかり勉強しておきたいですよね!