中小企業診断士合格後である去年の今日、何を勉強していたのか見ていきます。

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2014年4月23日(水)の勉強時間:3時間20分

上の画像を見て、1年前の自分の春秋要約を見ると、なんだか溜め息が出ます…

初公開された形式的閣議議事録から、後の歴史家が望む様な本質・背景を得る事は難しい。(マス目調整含め40文字)

8文字も漢字が並んでいるので、読みづらいといったらありゃしません…

ただ、1年後の今読んでも、何の話が日本経済新聞の社説・春秋に書かれていたのかは、何となくわかります



さて。
ここで、勉強2年目だった一昨年の今日、あやまめが作っていた春秋要約を見てみましょう。

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今後一層増加する高齢者医療費について、国民にとって効果的で安心な仕組みにすべきだ。(マス目調整含め40文字)

「ヘタクソ!」

主語がないしなぁ…漢字が6つ続いていて読みにくいしなぁ…ヒドいものです。

今、上の要約を修正するなら、こうですかねぇ…

高齢者の医療費は今後なお一層増える為、国民に対して効果的で安心な仕組みにすべきだ。(マス目調整含め40文字)


さらに。

日本も爆弾テロとは無縁でなく、テロの防止や警備のあり方を点検していく必要がある。(40文字)

「ヘタクソ!」


これも、主語がないんですよね。

さらに、何と比較して「も」なのか分からず、思わず昔の春秋をググッってしまいました…


今、上の要約を修正するなら、こうですかねぇ…

日本はボストン同様に爆弾テロと無縁でない為、テロの防ぎ方や警備のあり方を点検せよ。(マス目調整含め40文字)



診断士2次試験は、採点者にストレスなく、解答を読んでもらうことも大切です。

日頃から、

・主語を書く
・比較対象を書く
・論理の飛躍がない
・論理の矛盾がない
・自分の意見を押し付けない
・読みやすい


解答を書く練習をコツコツするなら、春秋要約はとても良いトレーニングのひとつだと、あやまめは思います。



それにしても、ヒドい春秋要約だなぁ…反省。