中小企業診断士合格後である去年の今日、何を勉強していたのか見ていきます。

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2014年8月13日(水)の勉強時間:6時間33分

日付けが変わった時間帯と深夜に、問題要求(設問分析)のトレーニングに付き合っていたようです。

懐かしい…

昨日のブログ【診断士2次試験】合否を決めるのは試験開始から10分までのこの作業!にも書きましたが、問題要求(設問分析)は本当に重要です。


あやまめも試験直前まで、問題要求(設問分析)の精度がどうしたら高まるのか、色々と試行錯誤しながらトレーニングしていたものです。



さて。
【診断士2次試験】1次試験突破組が8/14(金)までにやるべき2次対策とは?という記事でも書いたとおり、自己採点で1次試験突破がわかった皆さんは、きっと直近3年分の2次試験過去問を解き始めていることでしょう。

実は、2次試験の傾向が年々変化していて、多年度生でも試験本番80分で解答を作ることが難しくなってきています。

特に、あやまめが2次試験一発合格をしたH25年度2次試験以降、はガラっと変わった印象があります。

そのため、直近3年分の過去問を解くのも辛くなっているかもしれません。

そんな人にオススメしたい過去問が2事例あります。

・H23年度 事例Ⅱ
・H20年度 事例Ⅱ

H20年の問題は、中小企業診断協会の問題ページからも見ることができます。


この2事例は、直近3年の過去問よりは解きやすいと感じるかもしれません。



ただし、2点、注意が必要です。

<1点目>
直近3年の事例Ⅱ作問者(本当の)は、おそらく、この2本の時の先生とは異なっていると思います。

つまり、今年の試験も、この2事例のような傾向な試験問題には(おそらく)ならないだろうという点は理解しておいて下さい。

<2点目>
この2事例、自分のアイデア満載の解答(=不合格になりやすい解答)が作りやすいです。

診断士2次筆記試験の解答として求められているのは、自分のアイデアの良さではなく、作問者が用意した解答に少しでも近づけることです。

作問者は自分の作った解答が唯一のものだと思っていますから、問題本文(与件)や設問の中に様々な制約条件を盛り込んでいます。

問題本文(与件)や設問の中に散らばっている制約条件を無視しない解答(合格答案)が作れるように、試験本番までの間に訓練してくださいね!

これが一番難しいのですけどね…