今日は勉強2年目だった一昨年の今日、何を勉強していたのかについて見ていきます。

140819

2013年8月19日(月)の勉強時間:3時間15分

2次専念組に追いつくために1日3事例を解く


という目標を立てたのですが、立てた瞬間から平日は2事例くらいしか解けないかも…と実感した日だったようです。

1本解くのに80分というまとまった時間を作るのが大変という人もいますが、あやまめとしては、1本80分を解いただけで体力・精神力を使いきって疲れてしまう方が大変でした。

1次試験が終わったばかりなのに、すぐに2次対策に向けて動き出した受験生のみなさんなら、この感覚、分かって頂けるのではないか…と思います。


さて。
一昨年の今日は事例4対策も進めていました。

事例Ⅳというと、どうしても計算できることが重要視される傾向にあります。

あやまめも当初は計算対策に注力していました。

しかし、講師からのアドバイスで作戦を変更しました。

確かに、計算問題は解けた方がいいです。
・経営分析の数値
・損益分岐点分析
・取替投資

などの頻出論点は、数字を合わせたいです。

ただ。
その年の出題傾向にもよるのですが、事例Ⅳは論述部分を得点調整に使っていると思います

そうでないと、H25年度に2次試験を1発合格できるわけないんです、私、多分…



財務の経営分析については、数値と論述がセットになるケースが多いです。

だからこそ、経営分析だけは、H13年度からH26年度までの13年間分すべて解いて、指摘する項目とセットになる論述のパターンを自分の脳にしみこませることが大切だと、あやまめは考えます。

あやまめも、事例Ⅳのファイナルペーパーでは以下の様に纏めていました。

【事例Ⅳ】論述対策:経営分析(安全性)

◆自己資本比率

<H20>
設備更新が必要であるにもかかわらず設備更新に要する資金がD社の体力に比べ過大であり、借入依存度が高く安全性が低い

<H22>
長所は、利益の内部留保化により繰越利益剰余金が大きくなり、設備投資に振り向けられるだけの自己資本力がある為、安全性が高い

<直前演習④>
手堅い経営により利益を内部留保として蓄積しており、設備投資資金の原資として内部留保を充てる事ができる程、安全性が高い

事例Ⅳをどうにかしないと…と思っている受験生にとって、対策のヒントになれば嬉しいです。