今日は勉強2年目で2次筆記試験を終えたあとだった一昨年の今日、何を勉強していたのかについて見ていきます。

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2013年10月27日(日)の勉強時間:1時間00分

H25年度の2次筆記試験(2013年10月20日)から1週間たった日でした。

なんとか、財務関連の勉強を1時間くらいはできていたようです。


●2次筆記試験を受けた人は「執行猶予期間中」ですね

2次筆記試験~口述試験進出者=「執行猶予期間」です。

私の周りでよく耳にした言い方なのですが、みなさんはどのように呼んでいますか?


●「執行猶予期間」だからできる診断士の「勉強」

受験生時代に合格者(先輩診断士)から、「口述に進んでからは富士山の頂上から転げ落ちるくらい猛スピードで過ぎていくよ」という話を聞いていました。

その時は「またまたぁ!話しが大げさ!」だなんて言っていましたが…

自分が体験してみると、合格者(先輩診断士)から言われたとおりでした。

こんなに色々なことに振り回されて、自分の時間が作れないものか…と。

仮に不合格だったとしても、1月からは二次対策の授業に通うつもりでしたので、その準備をすべく忙しく動き回っていたことでしょう。


●合格でも不合格でも必要な勉強がある

・1次試験7科目
・2次筆記試験4事例
・読解力
・文章力
・体力
・精神力
・コミュニケーション力

これらは診断士試験を通じて合格するために必要なものばかりです。

そして、診断士になってからも使います。
本当に使います!


●1次試験で60点以下の科目はありますか?

あるなら勉強しましょう。
悪いことは言いません!
勉強しておいた方がいいです!

私の場合、企業経営理論と経営法務が60点越えしないまま2次筆記試験を受けていました。

実際、あと数日したらこのブログにも登場しますが、私、「執行猶予期間中」に、企業経営理論の単科授業に通いました。

経営法務は、11月に知的財産管理技能検定を受験することになります。


●読む力・書く力が足りないなら本を読む!

「解答に書いた因果関係がおかしい」
「解答作成をする上で要素の漏れがある」

という人!
多分、読解力が不足しています。

ビジネス書とか、試験委員の本とかは取りあえず無視して、「物語」を読みましょう!

何冊でも!

歴史物でも、ミステリーものでもOKです。

外部環境や登場人物の感情が変化しやすいものを読むことが診断士2次試験対策にも繋がると思います。。

そういった本を読むことによって、自然と読解力が向上し、解答の要素漏れや不自然な日本語の文章は確実に減ります。

また。
書く力は診断士になってからも「診断報告書」を作成する際に絶対的に必要です。

少しでも改善させるなら、今のうちです!


●苦手科目は解き続ける!

私、財務が大っ嫌いです。

でも、財務の勉強をしなくなったら、もっと嫌いになる自信がありました。

そのため、1次試験で1度も60点を超えなかった企業経営理論・経営法務の他に、財務の勉強も続けていました。

おかげで、今では『財務がまぁまぁ嫌い』なくらいまで改善し、企業診断をする際にも財務関連の診断助言を(一応)することができています。


●同志と会うのも「執行猶予期間中」に!

特に2次筆記試験を受けた受験生と会うなら、「執行猶予期間中」をお勧めします。

受験校の講師や合格者(先輩診断士)たちも、「執行猶予期間中」に飲み会を開催してくださることが多かったです。

口述試験進出者の発表(H27年度は12/11(金)ですね)を境に、やはり、くっきり別れます。

すると、お互いがお互いに気を使って会いにくくなるのです。


診断士になるために「執行猶予期間中」に何をしますか?

ぜひ考えて、貴重な時間を有意義に過ごして下さいね!