診断士試験に合格したばかりの頃、診断士ってどんな本を読んでいるのだろう…と気になったことがありました。

そこで。

週末を中心に、中小企業支援のために読んだ本などを時折、ブログに残しはじめています。

<第1回>
【診断士の本棚】キャッシュフローと損益分岐点の見方・活かし方(本間建也・著)

<第2回>
【診断士の本棚】コンサルタントの「質問力」&コンサルタントの「現場力」(野口 吉昭・著)

<第3回>
【診断士の本棚】再起を目指す経営者に贈る 会社の正しい終わらせ方(筒井恵・著)


さて。
今回は、

●ネガティブ思考な自分を変えられないか…

と、今でも定期的に読み返している本です。

(リンク先はAmazonです)
コーチングの神様が教える「前向き思考」の見つけ方
マーシャル・ゴールドスミス
日本経済新聞出版社
2011-06-16


●きっかけは「コーチ」でした

この本は、TAC中小企業診断士講座の統括責任者を務める『コーチ』こと三好先生が期間限定のブログで紹介していた本です。

●あやまめってネガティブなの?

私に会ったことがある方ならそう思われるかもしれませんが、私、元々は『超』ネガティブ思考です。

しかし、中小以外の6科目を残したH24年度の1次試験終了後、このネガティブ思考をどうにかしないと診断士試験には合格できないなぁ…と自分なりに考えて、勉強2年目で思考の方向性を変えました。

具体的には

・今、間違えてよかった!
・この間違いは次に活かそう!
・どちらの思考も理解できれば診断士活動をする上で役に立つ


だなんていうことを考えながら、勉強2年目では勉強法1つ、毎日の過ごし方1つすら変えていきました。

そのおかげか、勉強2年目のH25年度試験では残っていた1次試験の合格と、2次試験の一発合格を勝ち取ることができました。

その後も心の底に隠れているネガティブ思考が表に顔を出さないようになんとかコントロールしていました。

そんな診断士合格後の今年、コーチの期間限定ブログを見て興味を持ち、この本を読みました。

この本にはタイトルの通り『前向き志向の見つけ方』が体系的に書かれています。

●「あなた」を変えるか、「それ」が変わるか

これは、あるセクションのタイトルなのですが、本を読み始める前に目次を見てこのセリフに触れ、ドキっとしました。

人間は20代後半を過ぎると、自分自身を変えるのは難しいと言われているそうです(何かの本でそんな説を読みました)。

しかし、自分の願いをかなえるためには、「それ」が変わらないなら「自分」を変える必要があると、私は診断士試験で学びました。

●今の自分を少しでも変えたいと思っている人

そんな人にピッタリな1冊ではないかなぁと、私はそう思います!
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この本に出会わせてくださったコーチには、本当に感謝をしています。

ありがとうございます!(_ _)