中小企業診断士合格後である去年の今日、何を勉強していたのか見ていきます。

151127

2014年11月27日(木)の勉強時間:2時間28分

いつも通り、自分自身の勉強をコツコツしていた日だったようです。


●あ!思い出したので今のうちに!

上の画像の中にある「春秋要約」の内容を見て、1つ、書いておきたかった事を思い出したので、この機会に。

春秋を要約した結果を見て、以前から気になっている事があります。

それは、「~である為」で書くべきところを「~り、」「~し、」と「and」で繋いでいる人が多いということです。

上の画像内に残っている要約で「~り、」と「and」で繋いだのは、議員達は「司法を見くびっている為に厚かましい」のではなく「司法を見くびっている上に厚かましい」の意味からです。

要約を作った後に、「、」の前後が繋がっているかどうか、しっかりチェックした方がいいですよ、本当に。

(実際にお会いした事のある方で、かつ、今指摘しておいた方がいいかなぁという方には、「、の前後が繋がっているような、繋がっていないような…」とコメントをすることもあります)


●さて、今日の本題です

H27年度の2次筆記試験(本番)から1か月が経過しましたね。

ゆっくりできましたか?
まだ後悔する毎日ですか?

2週間後の今日は、口述試験への進出者が発表されます(確か午前10時だったハズです)。

その前に色々とデスク周りを整理したいと思っている人に向けた、私の経験談を書き残しておきます。


●今の時期に捨ててOKな物

  • 計算用紙
  • 暗記帳
  • 2次模試の直筆答案

暗記帳を捨ててもいい理由については【診断士1次試験】【診断士2次試験】経験的に今の時期に作っている暗記帳は試験直前に使わないというブログ記事に書きましたので、よかったらご覧ください。

勉強1年目に受けた採点後の2次模試答案は私も(一応)捨てずに保管していましたが、勉強2年目の時に一度も見直す事はありませんでした。

捨ててOKです。


●今の時期に捨てちゃダメな物

  1. テキスト類
  2. スピ問等の問題集
  3. 過去問集
  4. 答練・演習・模試の問題&解答
  5. 2次過去問の自作解答

以下に詳しく書きます。

【1:テキスト類】
絶対に捨てちゃダメです!

実務補習はもちろん、診断実務において診断報告書を作る際などに今でもよく見ます

一次対策のテキストはもちろん、二次対策のテキストも捨てちゃダメです!

【2:問題集類】
診断士になった後に、受験生から質問を受けることもあります。

その時のために、一応、保管しておくことをオススメします。

【3:答練・演習・模試の問題&解答】
紙で残すのが邪魔なら、スキャンしてpdfデータで残しましょう。

診断士試験は多彩なバリエーションの問題を数多く解いた方が、合格に一歩でも多く近づくことができます。

【4:2次過去問の自作解答】
これも、紙で残すのが邪魔ならスキャンしてpdfデータで残しましょう。

私は唯一、勉強1年目から2年目に入る際に、勉強1年目の時に解いた過去問の自作解答を捨ててしまって、とっても後悔しました。

2次筆記試験は、以前に作った自分の解答と、今の自分が作った解答を見比べて、

  • 何が改善できているか
  • 何が改善できていないか
  • 何が後退したか
チェックし、対策を立てて、自宅でトレーニングをし、演習・模試・過去問解きで改善効果を測るというPDCAサイクルを回し続けることが、本当に大切です。


私の場合、勉強1年目の時に作った「素直な気持ちの時に作った解答」を捨ててしまったために、勉強2年目の時にヘンな癖がついて点数が上がらなくなった事に、しばらく気付けずにいました。

2次筆記試験は、点数になりそうな要素がやや少なくても、素直で論理矛盾のない解答を作った人の方が合格者となっているケースが多いようです。

2週間後にどちらに転がっているかは解りませんが、今の時点では捨てない方がいいと、私は自分の経験上からもそう思います。



以上、「いま捨てていい物・捨てると後悔する物」でした。

既に捨てていて、今とても焦っている物は…ないですよね?