今日は勉強2年目で2次筆記試験を終えたあとだった一昨年の今日、何を勉強していたのかについて見ていきます。
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2013年11月30日(土)の勉強時間:8時間45分

通算3回目となる企業経営理論の養成答練で初の80点超えをした日だったようです。

点数が取れればいいというわけではありませんか、やっぱり高い点数を取れると嬉しいものです。

●今の時期なら何点取れればOK?

私が診断士試験対策の勉強を始めた頃、今の時期って何点取れればOKなのかということがピンと来ていませんでした。

今にして思うと、診断士試験対策の勉強をしてきた年数によって、今の時期に取るべき点数は異なるということが理解できます。


●初学者が目指すのは60点超

今の時期に新作で解く問題(養成答練)は、基礎論点+αを確認する程度のレベルで作られています。

実際の平均点を見ると50点前後の科目もあるとは思いますが、初学者が目指したいのは60点超です。

60点を超えてくれば、最低限の「基本的な論点」は(一瞬かもしれませんが)頭の中に入ったと思ってOKです。

ただし。
油断は禁物です。

週に1度は授業を終えた科目の問題を解いておかないと、笑っちゃうほど忘れます(私の経験談です)。

そして、ゴールデンウィーク明けに地獄を見ます(私の経験談です)。


●受験経験者は70点~80点を目指す

受験経験者であれば、一度は1次7科目の内容が頭の中に入った「ハズ」です。

つまり、今解けない問題というのは
  • 基礎力が不足している
  • 応用力が不足している
を教えてくれている、ということなのです。

受験経験者こそ、解けなかった問題(論点)に着目して、
  1. なぜ解けなかった?
  2. なぜ覚えていなかった?
  3. 苦手意識の原因は何?
  4. どうしたら解けるようになる?
  5. 解けるようになる為にどのようなトレーニングをする?
という5項目を常に自問自答して、日々の勉強内容に反映させる必要があります。

これをやらないと、いつまでたっても苦手なままで、いつまでたっても1次試験を突破することは難しいでしょう。

ちなみに。
勉強2年目の頃の私は、今の時期の初見問題(養成答練)の結果が
  • 8割超→「うん。大丈夫そうだね」
  • 7割台→「応用力が足りないかもね」
  • 6割台→「基礎力が足りない」
と、講師から言われていました。

以上、参考のひとつになれば嬉しいです!