今日は勉強2年目で、口述試験に進めると分かった後だった一昨年の今日、何を勉強していたのかについて見ていきます。
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2013年12月9日(月)の勉強時間:5時間20分

口述対策として各学校・受験支援団体の模擬面接を受けていく中で「このままじゃ口述試験に合格できなかった『伝説の人』になってしまう~!」と、危機感バリバリに口述対策をしていた頃です。

H27年度試験の口述試験進出者発表は明後日12/11(金)午前10時(頃)です。

私が体験した「口述試験に進めた日にやって良かったこと」について纏めたものを【診断士2次筆記~口述まで】口述試験に進めたと分かった瞬間から過ごす、こんな1日<実録>というブログ記事に書き残していますので、よかったらご覧ください。

さて。


●リアル勉強仲間との再会!

先日、ある時期にリアル勉強仲間として切磋琢磨していた受験仲間と数年ぶりに会いました。

私以外はまだ受験生という会でした。

その場にいた人のうち、半分は私よりも先に勉強を始めた人。

もう半分は私と同じ時期に勉強を始めた人です。

会っていなかった数年の間にどのような事を考えてどのような勉強方法をとっていたのか…という話を聞いていたのですが、色々と気付きがありました。

特に勉強方法について。
何かと言うと、


●なぜか勉強方法が何年も一緒

な人ばかり。

何年も勉強方法が変わらない理由を聞くと
  • 過去の大学受験などでこの方法で突破できたから
  • いまの勉強方法は自分の理解先行で進められるから
といった内容でした。

その勉強方法が正しいなら、私よりも早く、もしくは、私と同じタイミングで診断士試験に合格していると思うのですが…

そう思うのは私だけでしょうか…


●時には「真似」先行が良い時もある

特に2次筆記試験の対策では、合格者が作った解答のパターンを真似ることが合格への近道だと言われています。

(「解答を写経する」という言い方をする人もいますね)

まずは理解不要です。
とにかく真似をしてみる。

「ふぞろいシリーズ」をはじめとして、合格者の再現答案を見てみると、学校・講師は異なるのに意外と解答の方向性が似ているケースがたくさんあります。

それが何なのか、本質が理解できなくても、取りあえず真似をすることくらいはできます。

そして、真似を続けることによって、自分自身の知識&事例理解が進み、「あぁ!だから合格者はこういう書き方をしているんだ!」と理解ができる日が来るものです。


●診断士試験の勉強は柔軟に!

私は受験生時代、講師や多年度受験生にお願いをして先輩診断士(合格者)を何人か紹介して頂きました。

そして、色々な年齢の、色々な受験経験を経て合格した先輩診断士から
  • どんな勉強をしたのか
  • どんな考えで事例を解いていったのか
  • 無駄だった勉強方法はあるか
などの情報を教えて頂きました。

(その先輩方とは今は診断士同士としてお付き合い頂いています。ありがたいことです)

先輩診断士は「こいつを不合格にしてやろう!」と考えてアドバイスはしません。

ご自身の経験を受けて、少しでも効率良く受かって欲しいという想いでアドバイスをして下さいます。

実際、私自身も勉強2年目から勉強方法を大きく変えましたが、そのきっかけとなるアドバイスをして下さったのも、先輩診断士でした。

もしも、この記事を読んでいる時点で診断士試験に何年も時間をかけているようなら、先輩診断士に「自分のどこが悪いんでしょう?」と素直に聞いてみてはいかがでしょう?

そして、自分の考え方とは異なっていても、受けたアドバイスをまずは実践してみてはいかがでしょう?

身近に診断士がいなくても、ネット上を探せばアドバイスをしてくれそうな診断士は、結構簡単に見つけることが出来るものです。


今までの自分を変えた先に、何年かかっても掴みとれなかった『診断士試験合格』という成果が転がっているのではないかなぁと、私は自分の経験上から、そう思います。