今日は勉強2年目だった3年前の今日、何を勉強していたのかについて見ていきます。
140222
2013年2月22日(金)の勉強時間:4時間45分
  • 経済学・経済政策
  • 運営管理
  • 経営情報システム
  • 2次対策(事例Ⅲ)
と4科目(よ~く見ると3.5科目くらい?)を1日で触るという勉強をしていた日だったようです。

1日の中で複数の科目を勉強することは、覚えた論点を忘れにくくするというメリットがあります。

また、診断士試験7科目はそれぞれ、試験本番での解き方が変わります。

そのため、1日の中で複数の科目を勉強することは、科目が変わることによる「脳の切り替え」の自主トレにもよいのです。


ということで。

今年もこのセリフを言う季節になりました。

■合格したいならGW中のLEC1次ステップアップ模試は受ける!

LECのホームページによるとH28年度(2016年度)のLEC診断士1次ステップアップ模試は5/7(土)・5/8(日)に行われるようですね。

この模試、私もH24年度・H25年度と2度受験しました。

だからこそ言えることがあります。

GW中のLEC1次ステップアップ模試は受けましょう!

(LECの回し者じゃありません)


■GW中に診断士の1次模試を受ける理由とは?

詳しくは【診断士1次試験】LEC主催の1次ステップアップ全国模試受験をオススメします!という記事に書かせて頂いたので、こちらを読んで頂くのが一番早いかなぁ…と思います。

なので、今回は、なぜGW中にLECの1次ステップアップ模試を受けた方がいいのかという点について、私自身の経験談を書かせて頂きますね。


■GW中の模試でダメだった科目は本番でもやっぱりダメだった

恥ずかしいのですが、勉強1年目(H24)の時に受けたLEC1次ステップアップ模試の点数と、試験本番の点数を晒します。

<LEC1次ステップアップ模試>
経済:36
財務:40
経営:44
運営:50
法務:39
情報:28
中小:34
――――
合計:271

<試験本番>
経済:52
財務:52
経営:56
運営:59
法務:52
情報:40
中小:72
――――
合計:383

分かって頂けるでしょうか?

5月のGW時点でダメだった科目は、試験本番でも点数を取れないのです。

●中小の点数が超上がってない?

中小はTAC・LEC・大原の模試で出た論点をを覚えれば、このくらいまでいくのです。

逆を言うと…

5月のGWくらいの時期に最低でも初見問題で5割は取れていないと超絶的に頑張らなければ1次突破は難しいということなのです。

●1次ステップアップ模試で点数が取れる人・取れない人の差

初見問題である程度まで使えるような基礎力が身に付いているか。

これだけです。

養成答練で6割以上を取っていてホッとしている人こそ要注意です。
  • まぐれ当たりしてませんか?
  • 学生時代のようにひたすら暗記して摂った点数じゃないですか?
本当に「使える基礎力」が身に付いているか身に付いていないかを知るには、初見問題を解くのが一番です。

そして、試験本番と同じように周りで受験している人が居る中で解く「教室受験」がよいです。

試験本番は自宅…というわけにはいきませんから。

どこに「メンタルのブレ」が出るのか知るにも「教室受験」はオススメです。

●わざわざ受けなくてもいいんじゃない?

そういう声があることも知っています。

事実、上記の様な点数を1次ステップアップ模試で取ったあと、「頑張って勉強をしよう」というところまでモチベーションを戻すことは大変でした。

「こうなりそうな気がしたから受けなくてもいいんじゃない?って言ったのに…」と、私をよく知る人にも言われました。

でも。

事実を直視することは大切です。

事実を見ることなく闇雲にやる勉強などゴールにたどり着けるはずがないのです。

1次合格というゴールに向けて何をするのかを明確にしてコツコツと積み重ねること、これこそが診断士受験生にも求められていることだと、私は自分のイタい経験を振り返るとそう思うことができます。

診断士試験は「唯一のコンサルタント国家試験」なのですから。



色々な事情があってGW中は自分の時間が確保できないという人もいるとは思います。

ただ、この記事が合格に向けて何が必要か再度考える機会になれば嬉しいです。


GW中にLEC1次ステップアップ模試を受けて自分の現状を客観視してみませんか?