今日は診断士1年目を終えようとしていた去年の今日、何を勉強していたのか見ていきます。
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2015年2月24日(火)の勉強時間:4時間13分

去年のカレンダーを見直したところ、診断士実務で携わっていた執筆案件の締切日だったようです。

4時間以上の勉強時間を確保できているということは、締め切り前に提出できていたのかもしれません。

今は基本できには締め切りの前日には原稿を提出するようにしています。

企業内にいたとしても、外の世界で「信頼」を得るためには原稿をいつ提出するのかも重要な要素のひとつだと、私は思います。

さて。

今日は春秋要約の話を。


■春秋要約って何?

詳しくはググって頂いて…。

ざっくり言うと、診断士2次試験対策として必要な「つまりどういうこと」という文章の書き方を練習するためのものだと、私は解釈しています。


■私が自分に課している春秋要約ルール

本件のルールも一部含まれていますが…

  1. 40文字1文で書く。2文にしない。
  2. 本文から意味を変化させない。
  3. 可能な限り与件本文のワードを使う。
  4. 主語を明示する。
  5. 今日の春秋を読んでいない人にも40文字の要約を読んだだけで何が書いてあるのか理解できる内容とする。

詳しく説明します。

◆1.40文字1文で書く。2文にしない。

これ、本家ルールですよね。
でも、今では「40文字1文」とした意味が分かります。

1つの文章を因果文で書こうとすると、やはり30文字後半~40文字は必要です。

試験本番で20文字目のマス目の外に「、」を、40文字目のマス目の外に「。」が打てることは、効率性の上でも理想的です(頑張ればできるようになります)。


◆2.本文から意味を変化させない。

滅私の自主トレには良いですよね。


◆3.可能な限り与件本文のワードを使う。

これは2次筆記試験での最低限のルールと同じですよね。

採点者に「そんなワードどこから持ってきた?この人は滅私出来ていないのでは?」と思わせないためのテクニックです。


◆4.主語を明示する。

春秋要約だと明確に主語を示すには難しいケースがあります。

しかし、春秋要約が2次筆記試験に向けた自主トレだと想定すると、2次筆記試験で解答を書く時に「理由は、~」「要因は、~」というように主語を明示しているわけですから、普段からの癖付けとして春秋要約でも可能な限り文頭に「●●は~」と主語を明示したいところです。


◆5.今日の春秋を読んでいない人にも40文字の要約を読んだだけで何が書いてあるのか理解できる内容とする。

採点者に自分の解答を理解してもらうって、本当に大切です。

私は診断士受験生の頃、習っていた講師から「経営学をちょっとカジっている大学生にもスッと理解して○を入れてもらえるような解答を作れ」と言われていました。

まさにその通りだと思います。

診断士が実務で作成する「診断報告書」は相手の社長にスッと理解して貰えるような内容で書くことが最低条件です。

そんな実務をしている診断士の試験なのですから、試験で作成する解答も、採点者にスッと理解してもらい○を入れてもらえる解答である必要があると、私は考えます。


■ということで、春秋要約を見てみる。

上の画像にはこんな春秋要約が書かれています。

【春秋要約:15/2/24(火)】
ニヤニヤなヤジから一転し農相の急な辞任で表情が強張る首相に、国民は「うんざり」だ。
(マス目調整含め40文字)

これは1年後の今見ても、分かりやすくて良い春秋要約だと、自分自身でもそう思います。

<理由>
  • カタカナ・漢字・ひらがな・記号のバランスが良いので読みやすいため。
  • 上の40文字をみて「あの時の話だな」と1年経った今でも春秋の内容を想起できるため。


一方。
一昨年の春秋要約を見てみます。

【春秋要約:14/2/24(月)】
2020年の準備が進む中、東京には胸躍らせた幻の五輪が戦前にあった事を思い出したい。
(40文字)

ビミョー。ビミョーです。
2年前の自分に「喝!」って言いたいです。

<理由>
  • 主語がない
  • ふんわりな内容

<今の自分が書くなら…>
2020年の準備が進む今、我々は戦前に胸躍らせた幻の東京五輪があった事を思い出したい。
(マス目調整含め40文字)

こうですかね。

こっちの方が文章として引き締まっているように思います。


■春秋要約=2次対策の自主トレ

です。

受験生にとっては。
あくまでも。

春秋要約を繰り返さなくても合格する人は合格します。

なので、絶対やらなければならないものではないです。

しかし、
  • 滅私
  • 「つまりどういうこと?」
  • 意味を変えない
  • 誰にでも分かりやすく
を自主トレするには良い材料の1つではないかなぁと思っています。

事実、私は診断士試験に合格した今も春秋要約を続けていますが、診断報告書や執筆をする際に「端的に表現する」癖付けが徹底されているように感じます。


自己満足に終えることなく、合格に向けた自主トレのひとつとして春秋要約にトライしてみてはいかがでしょうか!