実は2016年1月24日(日)にファイナンシャル・プランニング技能検定3級(FP3級)を受験していました。
その受験結果が2016年3月3日(木)に出ましたので、
の5点について書き残しておこうと思います。
補習先の企業はお父様が社長で息子さんが後を継ぐべく企業の中に入っているという構図でした。
1日目のヒアリングに行った時。
なぜか雑談の中で遺産の相続や保険の話になったのです。
私のいたグループの中には銀行出身の人や会計士もいたので、それなりに一般常識的なお話をすることができたのですが、何も答えられず側で聞いているしかなかった私は「FPの知識も必要かもしれない…」と感じたのです。
診断士はスペシャリストではありません。
ゼネラリストです。
詳しい案件はスペシャリストである士業の先生に任せるとしても、診断士として活動をしていく上で社長に質問をされたらある一定の判断ができなければなりません。
そこで、いつかFPの勉強をして、その勉強の証として資格を取ろうと思ったのです。
そのため、2級受験資格を得るために3級が欲しかったのです。
FP3級は合格することだけを目標に、過去問だけやりました。
診断士ならびに診断士試験合格者がFP3級を受験するなら、過去問だけで大丈夫だと私は思います。
(リンク先はAmazonです↓)
※リンク先はkindle版ですが、私は「本」を使いました。
その時、実技はネット上で多くの人が受験しているっぽい「きんざい(金融財政事情研究会)」で登録していました。
ただ、「きんざい」の実技は過去問のパターンが一部変則的で、私のベースとなっている診断士試験の勉強をベースにしても、絶対的に6割を取れる自信がなかったことを、かすかに覚えていました。
そこで、改めて過去問を見て、診断士試験の勉強と自分の元々からある知識を総合し、「FP協会(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会)」の問題のほうが過去に出た問題のパターンも少なく確実に6割取れそうだと判断し、「FP協会」にしました。
2014年1月: 4時間50分
2014年2月: 4時間00分
2014年3月: 3時間20分
2014年4月:31時間45分
2014年5月:35時間27分
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合計 :79時間22分
の勉強量でした。
しかし、2016年1月試験を受験しようと申し込んだものの、診断実務が忙しく…
2016年1月:12時間10分
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合計 :12時間10分
しか勉強できませんでした。
学科・実技別の勉強時間では…
学科:5時間40分
実技:6時間30分
です。
さぁ、お分かり頂けましたでしょうか…
実は、試験前日と試験当日の移動時間・試験合間の時間しか勉強できなかったのです。
勉強を始めてみると、2014年時点で勉強していた知識はほぼゼロに戻っていました。
かなり焦りました…。
なんとか合格することができました。
しかし、点数は褒められたものではありません。
合格点は
学科:60点満点中36点以上(6割)
実技:100点満点中60点以上(6割)
です。
私の成績は…
学科:36点(!!!!!)
実技:85点
…自己採点をしてからというもの、マークミスがあれば学科で不合格になっているところでした。
診断士試験で1次(マークシート)を2度受けた経験が活きました(極力消さないという方法)…。
ということで、なんとか2級を受験するために必要だったFP3級合格という結果を手に入れることができました。
最低でもAFP認定までは取得し、診断士活動に活かしていくことができればと思っていて、早速FP2級の勉強を始めています。
FP2級は受験に向けて基礎知識からコツコツと叩き直していく予定です。
勉強はコツコツ積み重ねなければ時間を経過すると知識がキレイサッパリと抜け落ちるという恐怖も味わいましたから…。
皆さんは私のように試験前日&当日だけ勉強してFP3級に一発合格しただなんて真似、しないでくださいね。
点数も微妙ですし何の自慢にもなりませんから…
自分への反省を込めて、この記事を書き残します。
FP3級を受験する人にとって参考のひとつになれば嬉しいです。
その受験結果が2016年3月3日(木)に出ましたので、
- 中小企業診断士がなぜFP3級を受験した?
- FP3級を受験する上でどのような本を使った?
- なぜ「きんざい」ではなく「FP協会」にした?
- FP3級の勉強時間はどのくらい?
- FP3級に合格できたのか?
の5点について書き残しておこうと思います。
■1.中小企業診断士がなぜFP3級を受験した?
最初にFPを勉強する上で得られる「知識」の必要性を感じたのは、診断士試験に合格して1社目の実務補習をしていた2014年2月です。補習先の企業はお父様が社長で息子さんが後を継ぐべく企業の中に入っているという構図でした。
1日目のヒアリングに行った時。
なぜか雑談の中で遺産の相続や保険の話になったのです。
私のいたグループの中には銀行出身の人や会計士もいたので、それなりに一般常識的なお話をすることができたのですが、何も答えられず側で聞いているしかなかった私は「FPの知識も必要かもしれない…」と感じたのです。
診断士はスペシャリストではありません。
ゼネラリストです。
詳しい案件はスペシャリストである士業の先生に任せるとしても、診断士として活動をしていく上で社長に質問をされたらある一定の判断ができなければなりません。
そこで、いつかFPの勉強をして、その勉強の証として資格を取ろうと思ったのです。
■2.FP3級を受験する上でどのような本を使った?
私は社会人経験上からも2級を受験資格がありませんでした。そのため、2級受験資格を得るために3級が欲しかったのです。
FP3級は合格することだけを目標に、過去問だけやりました。
診断士ならびに診断士試験合格者がFP3級を受験するなら、過去問だけで大丈夫だと私は思います。
(リンク先はAmazonです↓)
※リンク先はkindle版ですが、私は「本」を使いました。
■3.なぜ「きんざい」ではなく「FP協会」にした?
実は、2014年5月試験を受験しようと、勉強していた時期がありました(体調不良により受験できず)。その時、実技はネット上で多くの人が受験しているっぽい「きんざい(金融財政事情研究会)」で登録していました。
ただ、「きんざい」の実技は過去問のパターンが一部変則的で、私のベースとなっている診断士試験の勉強をベースにしても、絶対的に6割を取れる自信がなかったことを、かすかに覚えていました。
そこで、改めて過去問を見て、診断士試験の勉強と自分の元々からある知識を総合し、「FP協会(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会)」の問題のほうが過去に出た問題のパターンも少なく確実に6割取れそうだと判断し、「FP協会」にしました。
■4.FP3級の勉強時間はどのくらい?
最初にFP3級を受験しようと勉強していた2014年5月試験までは、2014年1月: 4時間50分
2014年2月: 4時間00分
2014年3月: 3時間20分
2014年4月:31時間45分
2014年5月:35時間27分
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合計 :79時間22分
の勉強量でした。
しかし、2016年1月試験を受験しようと申し込んだものの、診断実務が忙しく…
2016年1月:12時間10分
-----------
合計 :12時間10分
しか勉強できませんでした。
学科・実技別の勉強時間では…
学科:5時間40分
実技:6時間30分
です。
さぁ、お分かり頂けましたでしょうか…
実は、試験前日と試験当日の移動時間・試験合間の時間しか勉強できなかったのです。
勉強を始めてみると、2014年時点で勉強していた知識はほぼゼロに戻っていました。
かなり焦りました…。
■5FP3級に合格できたのか?
なんとか合格することができました。
しかし、点数は褒められたものではありません。
合格点は
学科:60点満点中36点以上(6割)
実技:100点満点中60点以上(6割)
です。
私の成績は…
学科:36点(!!!!!)
実技:85点
…自己採点をしてからというもの、マークミスがあれば学科で不合格になっているところでした。
診断士試験で1次(マークシート)を2度受けた経験が活きました(極力消さないという方法)…。
ということで、なんとか2級を受験するために必要だったFP3級合格という結果を手に入れることができました。
最低でもAFP認定までは取得し、診断士活動に活かしていくことができればと思っていて、早速FP2級の勉強を始めています。
FP2級は受験に向けて基礎知識からコツコツと叩き直していく予定です。
勉強はコツコツ積み重ねなければ時間を経過すると知識がキレイサッパリと抜け落ちるという恐怖も味わいましたから…。
皆さんは私のように試験前日&当日だけ勉強してFP3級に一発合格しただなんて真似、しないでくださいね。
点数も微妙ですし何の自慢にもなりませんから…
自分への反省を込めて、この記事を書き残します。
FP3級を受験する人にとって参考のひとつになれば嬉しいです。
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