今日は勉強2年目だった3年前の今日、何を勉強していたのかについて見ていきます。
140428
2013年4月28日(日)の勉強時間:7時間20分

上の画像の通り、TAC2次実力チェック模試を受けていた日だったようです。

2016年度のTAC2次実力チェック模試は今週末4/30(土)or 5/1(日)ですね。

準備万端ですか?
余裕ですか?

いえいえ。
大丈夫です。

  • 準備不足だな…
  • 解けるかな…
  • ヘンな点数を取ったらどうしよう…
という思いで受験する人が大多数ですから。


■今回の2次模試は何ができればOK?

  • ランキングに載ること
  • オール60点超えすること
と答える人もいるかもしれません。

中には、良い点数を取りたいためにTACの過去模試を分析している人もいるかもしれません。

そんな苦労をして良い点数を取っても診断士試験に合格できるとは限りません

模試と本試験とでは、作問者が違いますから!

それでは。

今回の2次模試では何ができればよいのでしょうか?


■今回の2次模試で最低限できたいこと

  1. 80分を想定通りに使えるか
  2. 設問と過去問との繋がりが分かるか
  3. 解答に1次で出てくる単語を盛り込めるか
  4. 論理矛盾や飛躍のない日本語が書けるか

あやまめの経験上、この4つでOKじゃないかなぁと思います。


(1)80分を想定通りに使えるか

今のタイミングで想定通りに80分を使える人は、一つまみ程度かもしれません。

でも、想定していた80分の中で何ができて何ができなかったかを初見問題を通じて知ることは、今後の自主トレに向けて大きな材料になります。


(2)設問と過去問との繋がりが分かるか

上記にもチラッと書きましたが、今回解くべき問題は「過去問に類似している論点」だけです。

今、知っておきたいことが「過去問に出てきたことがある類似論点が言葉を変えた状態で出題されても解けるのか」だからです。

逆に言うと、過去問と類似性のない論点は、TACが「今年の試験で出題されるかも…」と予想して盛り込んだ論点です。

解けなくてOK。

1点でも多く「カスリ点」が取れる解答が作れていたら、小躍りしながら喜んでください。


(3)解答に1次で出てくる単語を盛り込めるか

1次で出てくる単語のなかで、2次試験の頻出論点が結構あります。

メリット・デメリット、覚えましたか?

覚えたメリット・デメリットを解答に盛り込むことができるか、今回の模試で試してきて下さい。

使えなかったら…また覚えなおして、使えるように自主トレしましょう。

「メリット・デメリットって何だよ?」という人。

というブログ記事がありますので、よかったらご覧ください。


(4)論理矛盾や飛躍がない日本語が書けるか

点数になる要素が少なめでも、論理矛盾や飛躍のない解答を作ることができれば、今回の模試を受けた意味があります。

それだけ、診断士受験生の中で論理矛盾や飛躍のない解答をスンナリ作れる人が少ないのです。

過去に講師や受験生から「解答が意味不明」と指摘された経験がある人は、この点に気をつけて模試を受けてみて下さい。

「そんなこと、言われたことないよ」という人。

自分の解答が本当に論理矛盾や飛躍のないものになっているか、後日、採点された解答用紙でチェックしてみて下さい。


■受験歴別:今回の2次模試で何ができればOK?

過去に【診断士2次試験】TACの2次実力チェック模試では何をゴールとするのか?というブログ記事を書いていました。

久しぶりに見返しましたが、今の私が読んでも「その通り!」と思う内容でした。

よかったらご覧ください。


ということで。

みなさんにとって今週末のTAC2次実力チェック模試が実り多い機会となりますように!