今日は勉強2年目だった3年前の今日、何を勉強していたのかについて見ていきます。
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2013年6月22日(土)の勉強時間:5時間15分

3年前の今日は翌日に経営法務の答練2回目を控えていました。

3年前は勉強1年目に比べると「もしかしたら少しは1次試験で戦えるかもしれない…」と思えるような点数だったので、油断はしていませんでしたが、精神的には追いつめられた感はまだなかったように感じます。

しかし。

4年前の今頃。

もう、1次試験に受かる様な気にもならない点数でした。

恥ずかしいですが晒しますね。

経済:31
財務:53
理論:47
運営:55
法務:80
情報:82
中小:67
=====
合計:415

(※当時は答練が1回だけでした)


■今だから何が悪かったか分かる


分かります。分かるんです。
初見問題への対応力が悪かったのです。

その原因は何でしょう?

具体的には
  1. 基礎力不足
  2. 苦手論点を潰せていない(横軸)
  3. 試験時間で解く練習をしていない(縦軸)
  4. 解答を覚えている問題を解いて解けている気になっていた
ザッとこんなところでしょう。

こんな状況で合格するわけないんです。

今だからそう思います。

しかし当時は合格したい気持ちがいっぱい過ぎて、ちょっと正常な判断ができない状況になっていたのです、きっと…。


■答練で壊滅的な状況になるなら…


今の時期からでもOKなので基礎に戻りましょう

学校教材を使いこんでいて解答の選択肢を覚えてしまっているようであれば、書店や通販で入手できる「スピ問」を使ってみて下さい。

難易度は答練レベルです。

例えば、企業経営理論だとこんな本です↓
(リンク先はAmazonです)


その上で…

(1)頻出論点を間違えているようであれば論点ごと(横軸)で解く


順序は簡単な問題→答練・模試→過去問です。

(2)暗記モノ12問・計算モノ13問など、本試験と似た出題領域を試験時間で解く訓練をする


あくまでも答えの選択肢を覚えていない問題を使って下さいね。

これを1日3~4時間は勉強時間を確保して繰り返していけば、なんとかギリギリ間に合うとことまで実力を持っていけると思います。


■初見問題で解けるか確認


これも大切なことです。

今の時期であれば、受験校の模試を使うということでOKです。

模試は各受験校がプライドをかけて予想される出題論点を当てに行きますから!

詳しくは【診断士1次試験】超直前期だからこそできる!大原&TACの『本気のココ』に注目!というブログ記事に書き残していますので、よかったらご覧ください。


私が2016年度の受験生であれば、こんな順序で1次模試を受けていたと思います。

6/25(土)・26(日):LEC1次ファイナル模試(B日程)※会場受験

7/2(土)・7/3(日):TAC1次公開模試※会場受験

大原の1次公開模擬試験は試験本番1週間前の最終確認用として通信申し込みをして取り寄せておく

会場受験を体験しておくことで、普段とは異なる環境下自分の判断が適切にできるか確認します。

なお、答練で壊滅的な状況にあるなら、TACを会場受験にして、LECと大原を試験本番1週間前の最終確認用として取り寄せていたと思います。

「模試なんか受けなくても合格したよ」という合格者もいるのですが、初見問題への対応力に不安があるのであれば、1つでも会場受験は経験しておいたほうがいいと、私は思います。


最後まで諦めずに!今できることを!