ここ1週間、いつも以上にこのブログを見て頂いている人が多いようです。

(ありがとうございます!書いている甲斐があります)

それだけ、先週末に行われた各受験校での模試の出来に、思うことがある人が多いのでしょうか…。

難しいことかもしれませんが、超直前期の今は自分の気持ちは一旦、横に置いておいて、コツコツと復習あるのみです!

超直前期の大まかな勉強のやり方や模試の結果と本試験との関係については昨日のブログ【診断士1次試験】模試から本番って何点くらい伸びるもの?(経験談)に書き残しているので、よかったらご覧ください。


さて。

今日は勉強2年目だった3年前の今日、何を勉強していたかというと…
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2013年7月5日(金)の勉強時間:3時間20分

翌日にLECの1次ファイナル模試を控えていた割には、少なめな勉強時間です。

私の場合は
  • 初見対応力(基礎力+応用力)
  • ラスト2択で外す
といったものが課題だったので、通っていた受験校の授業を休んで、TAC模試の翌週にLEC模試を受けるというスパルタな状態に自分の身を置いていました。

試験本番1か月前という超直前期は、「やるべき勉強」と「やらなくてもOKとする勉強」をしっかり自分で見極めていくことが大切です。

勉強1年目は今の時期を正しく過ごすことができませんでした。

その結果、中小しか合格しないという惨敗っぷり。

だからこそ、私にとっては、2つの課題がTAC模試から1週間でどのくらい修正できているか確認することが最優先でした、授業に出るよりも。

初見問題を解くことでしか得られない気づきってあるんです。

模試を受けずに合格するミラクルな人もいますが、可能なら本番2週間前や本番1週間前に、初見問題を解いて今の自分の実力を可視化して欲しいです。

(私はこれをやらずに後悔したので…)


そうそう。
今日のタイトルについてですが…


■必ず解けなければならない論点がどれか理解できていますか?

理解できていないのであれば、今回受けた模試の解答集を見てみてください。

どこの受験校も、頻出度は最低でも書いてあるはずです(確か…どこかは書いてなかったかも…)。

まずは、頻出度の高いもの、かつ、間違えた・カンで当てた・日本語の言いまわしで当てた論点から復習です。

カンは試験本番に100%発揮されるものではありません。

また、試験本番で難易度を上げてくるときは日本語の言いまわしでは解けないようにしてきます

自分の知識の中から正確に答えを導き出せないものは全て優先順位を上げて復習してください。

これをやっているだけで1~2週間はかかります。

あと、確認すべきは、直近5年で難易度C・Dだった問題

当時はCやD判定でも手を替え品を替えて出題されれば、過去問を使った基礎知識の理解が進んでいる受験生は余裕で点数を取っていきます

今回の模試にも過去C・D判定だったものの類題が出題されているハズですが、今のうちに過去C・D判定だった論点を「横軸」で復習して、理解を深めて下さい。


勉強1年目の時の私にならないためにも、模試の復習方法、超直前期の勉強方法、正しく行って下さいね!