今日の10時半過ぎに、2016年度の診断士1次試験について合否が正式に出ました。
このブログは、今日の結果を受けて2次筆記試験への切符を手にできなかった人に向けて書きました。
診断士になって3年目になった今も、です。
相変わらず、毎年同じように6月~9月上旬くらいまで体調が悪いです。
そのくらいインパクトのある出来ごとだった。
私はその気持ち、理解できます。
どんなに辛くても、診断士試験の勉強を止めるという選択肢が自分の中になかったのです。
確かに、迷惑を掛ける家族はいないし(実家は別ですが…)、自由になるお金も他の人に比べれば多かったという恵まれた環境は、もちろんありました。
でも。
中小企業診断士になったら、私がやりたいことをコツコツとでも出来ると思ったんです。
自分のやりたいことをやっていくには、私の場合は、診断士の肩書がどうしても欲しかったんです。
自問自答して、その上で「やっぱり診断士になりたい」という思いが少しでもあるなら、勉強環境に懸念があるかもしれませんが、色々対策を立ててでも、諦めて欲しくないです。
私が診断士になって、受験生時代とはまったく違う世界で動けるようになったから、生きて行く世界を変えることができたから余計、そう思います。
とはいえ。
診断士試験は、体力・時間・お金・人間関係などなど…犠牲にするものがたくさんあります。
私も色々なものを犠牲にしました。
普通に考えたら診断士試験って大切なこれらとトレードできるほど価値があるのか?という疑問が生じることは当たり前です。
撤退も一つの選択です。
自分の出した答えに悔いを残さないためにも「どうして診断士になりたかったんだっけ?」って問いかけてみて下さい。
もしも、機会があるなら、
受験校では来年に向けた授業のガイダンスも始まっていますから、そんなチャンスを是非使って下さい。
多くの場合、相談に乗ってくれる先生は診断士です。
診断士の仕事は、悩んでいる人に実現性の高い改善策をアドバイスすることです。
第三者の目線で正しく皆さんの現状を分析し、行くべき道を示してくれるはずです。
私もありました。
2次試験を受けられるっていうだけで、1次不合格者に対して上から目線のアドバイスをする2次受験者とかもいますしね。
ムカつくし、羨ましいし。
でも。
考えてみて下さい。
一旦のゴールは診断士試験に合格することです。
2次試験を受ける権利があっても、そこで合格できなければ意味がないのです。
(本当のゴールは診断士になって、自分がやりたかったことを地道にやっていくことですが…。)
そんな上から目線の人、放っておいて大丈夫です。
きっと、いつかどこかで、上から目線をしていたことに後悔する日が来ますから。
どうしても悔しいなら、その人よりも早く診断士試験に合格できるように、正しくコツコツと勉強していきましょう。
どうでしょう?
少しは気持ちが落ち着きましたか?
現状は未来からのヒントです。
現状をどう打開して、目指す姿に近づくか。
診断士になりたいという気持ちが強いなら、ぜひ、勉強を続けて下さい。
みなさんと同じ思いをした後に診断士になった人間は、少なくともここに1人、いますから。
不可能じゃないですから。
※こんな記事も参考になれば…※
<2015年の今頃に書いたブログ>
【診断士1次試験】来年も1次試験を受けなければ…と悔しい思いをしている受験生に向けたQ&A
<2014年の今頃に書いたブログ>
【診断士1次試験】勉強1年目に6科目不合格をくらったH24年9月頃の私は本当にヒドかった。
このブログは、今日の結果を受けて2次筆記試験への切符を手にできなかった人に向けて書きました。
■今思い出しても蕁麻疹が出る
そのくらい、H24年(2012年)の1次試験で一発通過出来なかったショックは大きかったです。診断士になって3年目になった今も、です。
相変わらず、毎年同じように6月~9月上旬くらいまで体調が悪いです。
そのくらいインパクトのある出来ごとだった。
私はその気持ち、理解できます。
■でも診断士にならないっていう選択肢はなかった
不思議です。どんなに辛くても、診断士試験の勉強を止めるという選択肢が自分の中になかったのです。
確かに、迷惑を掛ける家族はいないし(実家は別ですが…)、自由になるお金も他の人に比べれば多かったという恵まれた環境は、もちろんありました。
でも。
中小企業診断士になったら、私がやりたいことをコツコツとでも出来ると思ったんです。
自分のやりたいことをやっていくには、私の場合は、診断士の肩書がどうしても欲しかったんです。
■どうして診断士になりたかったんだっけ?
ぜひ、改めて、自分にこの質問を問いかけてみて下さい。自問自答して、その上で「やっぱり診断士になりたい」という思いが少しでもあるなら、勉強環境に懸念があるかもしれませんが、色々対策を立ててでも、諦めて欲しくないです。
私が診断士になって、受験生時代とはまったく違う世界で動けるようになったから、生きて行く世界を変えることができたから余計、そう思います。
とはいえ。
診断士試験は、体力・時間・お金・人間関係などなど…犠牲にするものがたくさんあります。
私も色々なものを犠牲にしました。
普通に考えたら診断士試験って大切なこれらとトレードできるほど価値があるのか?という疑問が生じることは当たり前です。
撤退も一つの選択です。
自分の出した答えに悔いを残さないためにも「どうして診断士になりたかったんだっけ?」って問いかけてみて下さい。
■来年もトライするならしっかり敗戦分析を
すでに自分の中で敗戦分析できて、来年に向けた対策を立案できて、既にトレーニングを開始している人がいるかもしれません。もしも、機会があるなら、
- 答練
- 模試
- 本試験の結果
受験校では来年に向けた授業のガイダンスも始まっていますから、そんなチャンスを是非使って下さい。
多くの場合、相談に乗ってくれる先生は診断士です。
診断士の仕事は、悩んでいる人に実現性の高い改善策をアドバイスすることです。
第三者の目線で正しく皆さんの現状を分析し、行くべき道を示してくれるはずです。
■2次試験を受けられる人が羨ましい
今、そんな気持ちにもなっているかもしれません。私もありました。
2次試験を受けられるっていうだけで、1次不合格者に対して上から目線のアドバイスをする2次受験者とかもいますしね。
ムカつくし、羨ましいし。
でも。
考えてみて下さい。
一旦のゴールは診断士試験に合格することです。
2次試験を受ける権利があっても、そこで合格できなければ意味がないのです。
(本当のゴールは診断士になって、自分がやりたかったことを地道にやっていくことですが…。)
そんな上から目線の人、放っておいて大丈夫です。
きっと、いつかどこかで、上から目線をしていたことに後悔する日が来ますから。
どうしても悔しいなら、その人よりも早く診断士試験に合格できるように、正しくコツコツと勉強していきましょう。
どうでしょう?
少しは気持ちが落ち着きましたか?
現状は未来からのヒントです。
現状をどう打開して、目指す姿に近づくか。
診断士になりたいという気持ちが強いなら、ぜひ、勉強を続けて下さい。
みなさんと同じ思いをした後に診断士になった人間は、少なくともここに1人、いますから。
不可能じゃないですから。
※こんな記事も参考になれば…※
<2015年の今頃に書いたブログ>
【診断士1次試験】来年も1次試験を受けなければ…と悔しい思いをしている受験生に向けたQ&A
<2014年の今頃に書いたブログ>
【診断士1次試験】勉強1年目に6科目不合格をくらったH24年9月頃の私は本当にヒドかった。
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