今日の午前中に【診断士2次試験】合格した年の2次試験前日勉強の内容と時間ってこんなもんでしたというブログ記事を更新しました。

その後、皆さん、どのような「最終調整日」を過ごすことができましたか?

【診断士2次試験】合格した年の2次試験前日勉強の内容と時間ってこんなもんでしたというブログでも書きましたが、2次試験は1次試験とは異なり、もう、今の時点で合否は半分決まっています。

ですから、今夜はぐっすり休んで下さい。


◆もう半分は?


そうそう。

合格できるような人でも、明日、想定外の問題が出たり、イレギュラーな対応をしてしまうと、「いつもと違う」ことを多くやらかした順から不合格です。

つまり、今日の時点では合格ギリギリでも、明日、自分よりもレベルの高い人が「やらかす」と、運よく自分のもとに合格が転がり込んでくる可能性があります。

それが、2次筆記試験の恐ろしいところです。

そこで、今日のタイトルです。


◆想定外の問題が出た時にガッツポーズできるか?

guts
私が唯一受験したH25年試験。

過去問を何度も解いた皆さんなら「あぁ、あの年か」という記憶があるのではないでしょうか。


◆問題要求(設問)が初めて「提案」から始まった事例Ⅰ


「はじめ!」の声で問題用紙を縦半分に2等分して、問題要求(設問)を見に行った時の衝撃。

今でも忘れられません。

いつもと違う!

(何なら、散々文句を言ったTACの演習と似ている)

その時に、私は思いました。

これは荒れる
解答は責めずに置きにいこう

自分のようなレベルでも合格に向けて勝負できるかもしれないと思えた瞬間でした。


◆長い問題文&計算機が必要というトリッキーさがあった事例Ⅱ


そうです。私、あの年だったのです。

私は事例Ⅰの時から電卓を置いておくタイプだったので、何の焦りもありませんでした。

しかし、周りはどうでしょう。

試験監督者に挙手したり「えぇ…」と言ってみたり。

大慌てです。

事例Ⅱも問題の傾向が違う
周りはイレギュラーっぷりに焦ってる
事例Ⅱも荒れるぞ…
ここも欲張らずに、解答を置きにいこう

ここまでで午前中が終わりです。

2次筆記試験の恐ろしさを感じました。

ランチタイムを挟んで事例Ⅲ。

唯一例年通りっぽかったのは4事例中事例Ⅲだけでした。


◆大きな解答枠がないことが「透視」で分かった事例Ⅳ


そして最後の事例Ⅳ。

模試や演習の時から、試験前に配られる解答用紙を「透視」して、解答枠の大きさを確認する癖をつけていました。

大きな解答枠がない
答え一発か…
これは点差がつかない
文章問題をキッチリ書けば、勝負できるかもしれない

そう思いながら問題を解き、その年の2次筆記試験を終えました。


そうです。


◆誰だってイレギュラー


想定外の問題は、自分にとっても想定外ですし、周りの受験生にとっても想定外です。

そんな時に、大きく深呼吸をして、我を出さずに、問題本文に沿った各事例らしい解答を置きにいけるか

それが出来るか出来ないかで、合否の半分は決まると、私は自分の受験経験からもそう思いました。


◆想定外の問題が出たらガッツポーズをしよう!


そして

◆大きく深呼吸をして、我を出さずに問題本文に寄り添う解答をしよう!


これが出来れば、周りがボロボロと自滅していったとしても、自分はなんとか生き残ることができると思います。

焦った順から不合格です。
我が出た順から不合格です。
問題本文に寄り添わなかった順から不合格です。

4事例、しっかり耐えて、そして、4事例耐え終わったら、さっさと飲みにいくのではなく、再現解答を先に作ってしまって下さい。

飲みにいくのはそれからです。

詳しい理由は【診断士2次試験】試験当日は飲みに行く前に再現解答を作っておかないと本当に後悔する!<2016年版>というブログ記事にも書きましたので、よかったらご覧ください。


悔いを残さないように!全力で!
微力ながら応援させて下さい!
ファイトです!