春秋要約以外ではご無沙汰しております。

有難いことに忙しくしております。


さて。

今日はクリスマスですね。

私にとっては3年前からクリスマスよりも大切な日となりました。

■中小企業診断士試験に合格した日


そうです。

私が合格したH25年度(2013年度)試験の合格発表日は今日、12月25日だったのです。

141225
2013年12月25日(水)の勉強時間:3時間55分

最終の合格発表日のことは【診断士合格~1年目まで】サンタさんが合格証を置いて行ってくれた日+実務補習までに読んだ本たち【診断士2次筆記~口述まで】今の時期は自分と家族のことを考えた時間を過ごしてくださいね!というブログ記事に残しています。


自分の合格を確認したその日から3年経ちましたが…


■今でも「診断士試験に合格できて嬉しい」と感じない


のが本音です。

4事例「置きにいける」ようにトレーニングを積み重ねましたが、合格している自信はありませんでした。

だからでしょうか、口述試験に進めたと分かったその日も嬉しいというよりは「次に進める…口述対策しなくちゃ」という思いと「この人もあの人も残念な結果になった。私が口述に進んでいいんだろうか…」という思いしかありませんでした。

また、自分の合格を確認した3年前の今日ですら「受かって嬉しい」というよりも「不合格だった人にいつ自分から合格したよという事実を伝えようか…私のような大して実力もない人間が受かってしまって申し訳ない…」という心境でした。

診断士3年目の12月25日である今ですら、診断士試験に合格できて嬉しいという気持ちはどこにもないまま、今日という日を迎えています。

有難いことに診断士活動は年々幅広くなっていますが、そのことと比例するように自分に足りないことも見つかってくるので、インプットが欠かせません。

そういう状況もあって「診断士試験に合格できて嬉しい」と感じないままなのかもしれません。


■謙虚にコツコツと積み重ねていく


診断士3年目になった今、人脈も活動も広がっている素晴らしい診断士の方とご一緒できる機会が増えてきました。

有難いことです。

一方、上から目線で偉そうな診断士に出会う機会も増えてきました

気持ちの良いものではありません。

「人の振り見て我が振り直せ」

自分はどのような診断士になりたいのか。
どうして診断士になろうと思ったのか。

そんな初心を思い出すには、私にとって12月25日という日は良い機会なのです。

謙虚にコツコツと積み重ねていく。

勉強2年目で大きく勉強方法を変えたその日から肝に銘じていることです。

謙虚にコツコツと積み重ねていく。

そんな日々の先に「診断士試験に合格できて嬉しい」と感じる日がいつか来るよう、引き続き邁進していきたいと思っています。


皆さんにとって診断士という資格はどのようなものですか?

どのような診断士になって、どのように活躍していきたいですか?

よかったら、この機会に一度、自問自答してみてはいかがでしょうか。

メリークリスマス!
皆さんにとって素晴らしい1日となりますように…

151225