そろそろ模試や答練が増えてくる時期だからでしょうか、最近、ファイナルペーパー作りに勤しんでいる受験生を見かけます。

確かに、勉強2年目だった4年前の私の勉強内容を見ても…
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2013年4月7日(日)の勉強時間:8時間40分

ファイナルペーパー(デジタルデータ)をせっせと作っていた日だったようです。

ということで、今日はこんな話を。

ファイナルペーパーがデジタルデータであることのメリットとデメリット


◆手を動かすと脳に蓄積しやすい


と、どこかで聞いたことがあります。

ですから、勉強1年目の時には手書きで1次試験のファイナルペーパーを作っていました。

しかし、手書きは…
  • 時間がかかる
  • 中途半端に勉強した気になる
という欠点がありました(私の場合)。

そこで、勉強2年目は、デジタルデータでファイナルペーパーをつくりました。

私が実感したメリットは次の3点です。


◆メリット1:短時間でチャカチャカ作れる


キーボード入力のスピードがまぁまぁあるからか、私の場合はデジタルデータでファイナルペーパーを作った方が効率がよかったです。


◆メリット2:デバイスを選ばず勉強できる


個人的には、デジタルデータのファイナルペーパーを作ることで、デバイスを選ばずいつでもどこでも直ぐに勉強できた点が最大のメリットでした。
  • PC
  • スマホ
  • タブレット
どんな隙間時間でも、これらの機械のどれかとは接しています。

だからこそ、出来あがったファイナルペーパーをクラウド上に置いておけば、いつでもどこでも曖昧な知識を潰していくことができます。


◆メリット3:その時点で最新の曖昧知識だけをファイナルペーパーに残せる


データを上書きせず、前データから曖昧な知識の分だけデータを引っ越してきて、新たに出てきた曖昧論点を新しいデータファイルに追加していくことが容易にできます。

手書きだとイチから作りなおさないといけませんからね。


私にとってはメリットだらけだったファイナルペーパー(デジタルデータ版)。

ただし、こんな人にはデメリットもあるかもよ…という話も書いておきます。


▼デメリット1:キーボード入力が遅い人には不向き


手書きの方が手早く作れるなら、手書きの方がいいと思います。

時間は有限!


▼デメリット2:完璧主義者にも不向き


最初から素敵なファイナルペーパーを作りたいと思っている人には、色々と凝ることができるファイナルペーパーのデジタルデータ化は不向きだと考えます。

時間は有限!


皆さんはどのように、どのような内容のファイナルペーパーを作りますか?