おはようございます!あやまめです。
早速ですが、今日の日経春秋の要約です。


【春秋要約:17/10/25(水)】
中国共産党は国の未来をいくら誇大表現しても人材起用法や民の信といった中身に欠ける。

(マス目調整含め40文字/4分で作成)


【要約のポイント】
今日の主論は第四段落の最終フレーズである

現代の「王朝」に欠けてはいまいか。

であると考え、要約を作りました。

ただし、主論とした文章をこのまま使ってしまうと、今日の春秋本文を読んでいないまま40文字を見た人(中小企業診断士2次筆記試験でいうところの採点者を想定)には「」となりそうなので、春秋本文にある要素を使いながら具体化します。

現代の「王朝」

は、春秋本文の内容から、中国共産党のことだと判断しました。

また、

現代の「王朝」に欠けてはいまいか。

には「何が」の部分が欠けているので、補います。

これは、第四段落の

一つは知識人の重用。政治をインテリに任せ民衆は稼業に精を出した。もう一つは国民に国家への信があったことだ。

から要素を抽出して40文字に反映させれば、補うことができそうです。

あとは因果文にするかその他の構成文にするか悩んだのですが、因果文にするには要素量と文字数制限の関係で難しかったため、現状を40文字に埋め込むことで

現代の「王朝」に欠けてはいまいか。

という主論に繋げました。

使った要素は、第二段落を「つまりどういうこと?」の視点で纏めたものを使っています。

なお、

欠けてはいまいか。

の部分についてどのようにするか悩んだのですが、今までの春秋本文の傾向から考えると、

欠けてはいまいか。

のような終わり方の場合、「いや、●●している」の意味で使っているケースが多いと感じる為、40文字の述語部分は

欠けてはいまいか。

をそのまま使わず、「いや、欠けている」となるように変化させて使いました。

皆さんはどのように考え、纏めましたか?
中国天安門広場
中身がしっかりしていないと、ただの「張りぼて」ですものね。。。